当科の教育体制

教育の力で、
未来で輝く
産婦人科医を!

教育の力で、
    未来で輝く産婦人科医を

JSEGとは

JSEG(Jikei Sparkling Education Group)とは、 教育にアツい想いをもった医局員による、教育ワーキンググループです!

JSEG(Jikei Sparkling Education Group)

当講座では2019年より立ち上げ、若手医師の育成や、教育を通じた初期研修医や医学生に向けての産婦人科の魅力発信を行っております。専攻医(レジデント)教育では

①「産婦人科医としての基礎力養成支援」
②「多様なキャリア形成支援」

の2点を意識した教育体制の整備に取り組んでおり、みなさんが思い描く理想の産婦人科医像に近づけるような支援や環境提供を行なっております。また当講座では教育を提供する側、教育を受ける側の双方が一緒に成長していけるような環境が整っています。

活動内容

活動内容

ハンズオンセミナーについて

JSEGでは毎年4月、新レジデントの皆様を対象にハンズオンセミナーを開催しています。すぐに必要とされる知識や手技をワークショップやシミュレーターを通して実践的に学びます。新レジデントならではの不安を、先輩に教えてもらいながら解消していき、産婦人科医としての第一歩を自信を持って踏み出せるようサポートします。

勉強会

レジデントアンケート結果より、学習機会の偏りが⾒られた分野や内容、要望の多い項⽬を考慮し、毎年勉強会の内容を更新しています。
レジデントから専門医以降の先生にもタメになる勉強会やキャリア形成のための企画を年8回程度、Zoomで行っています。勉強会の内容はレジデントアンケート結果より、学習機会の偏りが⾒られた分野や内容、要望の多い項⽬を考慮し、毎年内容を更新しています。

指導医アンケート&レジ明けヒアリング

指導医と専攻医の双方向の教育環境を見える化する目的で、指導医からのアンケート、全レジデントを対象に各領域の診療手技の到達度評価や教育環境に関する意見のレジデントアンケートを実施しました。また到達度の振り返りのみならず、専門医取得後のキャリアを相談するレジデント明け学年のヒアリングを行いました。

ベスト指導医表彰

ベスト指導医表彰

Q.どのような点が評価されているか?

  • 相談のしやすさ
  • 手術や分娩などの専門手技の充実した指導
  • 裁量権の委譲とフォローアップ
  • リーダーシップ
  • 学会発表や論文作成における丁寧な指導

この賞は、教育活動の活性化を目的に実施したアンケートの中の1項目であり、全レジデントから回答を頂きました。2位以降も中堅から教授、関連市中病院から大学病院まで幅広い場所と世代の先生の名前が挙がっています。その他の諸先生方も、ローテーションの関係もあり票に繋がっていませんが、熱心な指導をして下さっています。

スタッフ紹介(JSEGメンバー)

教授メッセージ

慈恵医大産婦人科学講座では日本産科婦人科学会が掲げる「周産期、婦人科腫瘍、生殖・内分泌、女性ヘルスケア」という4つの領域全てに力を入れています。診療や研究はもちろん、若手の育成(教育)も非常に重要であると考え、各分野において日々、先人たちの技術や知識の伝達・洗練を行っております。産婦人科は専門性が強い診療科であるゆえに、その技術や知識の継承には充実した教育が不可欠であり、教育体制が整った環境での研修はきっとあなたの成長につながると思います。皆さんと一緒に働ける日を医局員一同楽しみにしています。

NEWS

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長尾 健

長尾 健

産婦人科は、生殖内分泌、周産期、婦人科腫瘍、女性ヘルスケアなど、多岐にわたる領域を深く学び続けることができる非常に魅力的な分野です。しかし、その広範な学習範囲ゆえに、忙しい臨床現場で不安を感じることもあるかもしれません。私たちJSEGは、皆さんの成長を情熱を持って全力でサポートし、医局全体の教育をさらに高めるために集まったチームです。ぜひ慈恵医大産婦人科で共に学び、共に成長していきましょう。

小笠原 律子

小笠原 律子

病院に来る人は誰しも何かしらの不安があって来ますよね。慈恵では「病気を診ずして病人を診よ」の精神のもと、患者さんの声に耳を傾けることを大切にしています。すごく当たり前のことですが、きちんとした知識・技術があってこそ生まれる余裕だと思っています。
一括りに産婦人科と言っても、産科・婦人科・生殖・女性医学と分野は多岐に渡り、学ぶことも多いですが、我々は教育を受ける側の意見、そして教育をする側の意見も吸い上げ、実際の臨床現場でのニーズに合わせたハンズオンや勉強会を開催しています。
ともに学びながら、患者さんの不安に寄り添える医師を目指しませんか。是非慈恵でお待ちしております。

窪谷 祐太郎

窪谷 祐太郎

学習において、自分に足りていないことは、自分では気づけないことが多く、時には網羅的に勉強する機会が必要です。
慈恵医大にはJSEGという教育に特化したワーキンググループがあり、
ハンズオンセミナーやオンラインの勉強会など、各分野にわたって幅広く学習する機会を設けています。
このシステムは上下のつながりが強い慈恵医大特有のシステムだと思います。JSEGの活動が、皆さんの学びの一助になれば幸いです。

奥村 侑子

奥村 侑子

私たちがレジデント1年目の時からハンズオンが始まりました。
翌年、お手伝いとして参加し、今はJSEGのメンバーとなり、毎年改良を重ねグレードアップしていってるのを実感してます。私もレジ1の時は毎回の当直、診療に冷や冷やしていましたが、JSEGでのハンズオン、勉強会をはじめ、多くの先輩方に助けて頂くことで日々成長し、今は楽しみながら診療をしています。
後輩にも産婦人科の楽しさ、奥深さを知ってもらう一助になれたらと思ってます。何か困ったことあればいつでも声をかけてください!

小島 大紀

小島 大紀

レジ1の初っ端から当直の時、不安でいっぱいでしたが、そんな時にハンズオンセミナーでもらったテキストとともに眠ったのを覚えています。
産婦人科は他領域かつ、スピード感もそれぞれ異なり、求められる能力は多岐に渡ります。
確かに初めのうちは、学ぶことが多いことに困惑し何から始めればいいかさえわかりませんでしたが、領域が広いからこそ、楽しいと思えるものにも出会うことができ、それを土台にして自分の産婦人科医像を作っていけるものだと思います。
そのためにまずはバランスよく知識や技術を身につけ、今いるところで問題なく臨床を学び、経験や自分の思いが深まったところでキャリアに結びつけていくのがJSEGの役割の一つだと思っています。
一緒に理想の産婦人科ドクターを目指して頑張りましょう!その環境が慈恵にはあると思います。

根橋 ひかり

根橋 ひかり

産婦人科は命の始まりを見届ける特別な分野です。私たちは、女性の健康と未来の命を守り、支えるという大きな責任を担っています。
この分野で学ぶことは決して簡単ではありません。しかし、その困難を乗り越えた先には、言葉にできない達成感や喜びが待っています。それは、この道を選んだ人だけが手にできる特別な宝物です。
私自身も、この医局に入局し、多くの先輩方から熱い指導をいただきました。その経験を通じて、この分野の素晴らしさと深い意義を実感しています。
皆さんには、ぜひこの宝物を手にしてほしいと思っています。共に学び、共に成長し、最高の産婦人科医を目指して進んでいきましょう。

増田 怜良

増田 怜良

産婦人科は専門性が高く、手技も多い科です。
学生時代、研修医時代にはなかなか実際に触れられないことも多いので、初めは不安に思うと思います。
そんな皆さんの不安を少しでも軽減できるように、JSEGのメンバーとして皆さんの学びのお手伝いさせていただいています。一緒に勉強しましょう!

黒市 佳那

黒市 佳那

産婦人科は周産期・婦人科・生殖・女性医学と分野が分かれ、また内科的管理から救急対応、手術など範囲が幅広く、生涯を通じて学ぶことのできるとても魅力的な科だと考えています。
専門性が高いため、学生や研修医の間には学びづらく感じる方も多いかと思います。思い返すと私も専攻医研修が始まった頃、大きな不安を抱えていましたが、教育熱心な何でも相談できる温かい先輩方に囲まれ楽しく働く中で、気づけば沢山の経験を積ませて頂きました。
みなさんがスムーズに専攻医研修を始められるように、また知識を深められる機会を増やせるようサポートさせて頂きます。是非、一緒に楽しく成長していきましょう!!

幸地 優希

幸地 優希

産婦人科後期研修のゴールは専門医試験に合格する事ではありません。産婦人科には、周産期、婦人科、婦人科、生殖内分泌、女性ヘルスケアの4本柱と、それぞれにオーバーラップする横断的な知識や、患者さんとの関わり方、手術手技、臨床だけでなく学術活動など、多種多様なスキルと経験を身に付ける必要があると思っています。
それを実現できるのが慈恵医大産婦人科です。普遍的な教育の機会を設けつつ、個々人が自分の興味とやりがいを持てる分野を探す手助けをするのが、JSEGの役目だと考えています。
自分が先輩方に刺激を受けてきたように、後輩たちが産婦人科医として道を進む中でより楽しく自分のやりたい事を見つけながら学べるよう、全力でバックアップ致します!

澤田 杏子

澤田 杏子

数年前にこの医局に飛び込んだ時、明日から始まる産婦人科医としての毎日に不安でいっぱいだった私に、産婦人科の魅力をたっぷり教えてくれたのがJSEG 主催のハンズオンセミナーでした。
まさに明日の診療から実践的に使える!考え方や手技を、わかりやすく、楽しく、もっと産婦人科が好きになるように、そんな教育を目指して日々活動しています。

水之江 裕子

水之江 裕子

産婦人科は、新生児から高齢者、内科から外科的疾患まで幅広い診療を行える素敵な科です。
慈恵に入局後、実際にハンズオンセミナーなどでJSEGの先輩方にお世話になり、日々の学習や診療の不安感を少しずつ解消することができました。今後は、自身も成長しつつ後輩のサポートを頑張っていきたいと思っています!

小田嶋 俊

小田嶋 俊

みなさん!はじめまして。
このHPをご覧になっているということは、少なからず産婦人科に興味がある学生・研修医の方々だと思います。
産婦人科の魅力は、産科・婦人科・生殖・女性医学と幅広く学べ、医療が実践できることです。そして、そんな皆さんに伝えたいことがあります。「学ぶことが多すぎるんじゃないか?」私もそうでした。確かに多くのことを学ぶ必要があります。でも、そんな不安を払拭してくれたのは慈恵医大産婦人科の多くの先輩方でした。
レジデント1年目の不安な自分に昼夜問わず指導していただいた先輩方や、今でも時に厳しく・そしていつでも優しく寄り添ってくれる多くの先輩方。この伝統的な慈恵の教育をこれからも後輩たちに継承していきたい。その気持ちで、JSEGに参加しました。
いつまででも、どこまででも、私たちはみなさんの味方です!思い切って、慈恵医大産婦人科に飛び込んできてください!待ってます。

正古 悠一

正古 悠一

学生、初期研修医、後期研修医のみなさんこんにちは。
みなさんはどんなことを学び、どんなことにトキメキを感じ、どんなことを探求したいですか?産婦人科は内科系、外科系、救急、社会医学など数多くの側面を持つ診療科だと思います。その中から、我々教育WGのスタッフが若き日に刺激を受けた分野を思い出しながら作成したのが現在の教育プログラムです。
皆さんの関心事に合わせ、最低限知っていてほしいことから、まだ世界で研究しつくされていない深みに至るところまで、一緒に勉強しましょう。当メンバー以外の講座スタッフもみんな後輩思いのいい人たちばかりです。ぜひ質問攻めにしてください。興味のある人も、ない人も、待っています。

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