メッセージ
高度電子機器に支えられた長寿時代に突入し、医療状況は時々刻々と変革している。入局時代に目指した高度特定医療に熟達してもこの技量のsustainabilityが保障されない時代となった。一方、専攻医研修プログラムには必要不可欠項目が漏れなく盛り込まれている。ここで医師の研鑽として見失ってならないのは;理屈では語れぬ臨床の勘を習得していく事に尽きると思う。経験は何事にも勝る教訓、師匠である。我々は患者によって育てられておりどのような症例でも何か学ぶところがある。病人を観て病態を見抜く鋭い洞察力を限りなく鍛え上げ、症例に潜む新知見を敏感に察知しその疑問を解明していく熱意を研究心に向けていくのが理想と考えています。