2019.12.09
医療関係者
第64回日本生殖医学会学術講演会
恵愛生殖医療医院の平成25年卒森祐介と申します。
2019年11月7・8日に神戸で開催された、第64回日本生殖医学会学術講演会に参加させていただきました。私は、生殖・不妊治療方面へ将来進むと決めたのが遅かったこともあり、実は今回が初めての参加となりました。昨年は北海道地震の影響で学会が中止となってしまい、一年越しの思いで参加することができました。今年度から、恵愛生殖医療医院に勤務し、生殖・不妊治療について本格的に学ぶ機会に恵まれたこともあり、初の学会参加を非常に楽しみにしておりました。実際に参加してみて、非常に多くの先生・培養士含めた生殖・不妊治療に携わる方々が、症例報告や研究発表などをされており、自分自身が日々疑問に感じている事や、知りたかった事など多くを学会の場で学ぶことができました。最近では、慢性子宮内膜炎や着床前診断について注目されており、学会の場でも多く取り上げられていました。既存の知識を学ぶと同時に、日々変化していく新しい話題やデバイスの知識など、多くを速やかに吸収していかなければならないと実感しました。今後も、臨床における多くの疑問点の解決や、新しい知識の吸収のためにも学会の場を積極的に活用していきたいです。
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