お知らせ
2018.04.25
医療関係者
カンボジアへの医師派遣活動 2018.4.25-29
工場労働者のための子宮頸がんを入口とした女性のヘルスケア工場プロジェクト
カンボジアへの医師派遣活動
2018年4月25日～29日に本プロジェクトに，矢内原講師と参加させていただきました．約2年前に本学より2名の医師（矢内原・黒田）が派遣され，コルポスコピーの指導・下平式高周波手術器の導入と指導を行っております．
今回は，実地臨床での指導となりました．コルポスコピーによる診断が行われ，下平式を用いた円錐切除が行われていました．2年前より，診断・治療技術の進歩を目の当たりにし，カンボジア医師達の成長を実感しました．今回の参加で，カンボジアの医師達の変わらない医療に向き合う真摯な姿勢・たゆまぬ努力に我々も医師としての原点に立ち返ることができました．また恵まれた環境で医療を行い，指導を受けられることのありがたさを実感し，そしてそれを伝承していくことの重要性も感じました．まだ支援継続は必要であり，今まで以上に彼らの自主性を促しつつ，我々が適度な距離感を保ち，良好な相互関係の構築を行いながら，支援を行っていくことが必要であると感じました．
最後に，カンボジアでお世話になった藤田先生はじめ現地スタッフの方，そして快く送り出していただいた慈恵産婦人科のスタッフに深謝いたします．
東京慈恵会医科大学 産婦人科学講座 小田嶋俊
カンボジアへの医師派遣活動
2018年4月25日～29日に本プロジェクトに，矢内原講師と参加させていただきました．約2年前に本学より2名の医師（矢内原・黒田）が派遣され，コルポスコピーの指導・下平式高周波手術器の導入と指導を行っております．
今回は，実地臨床での指導となりました．コルポスコピーによる診断が行われ，下平式を用いた円錐切除が行われていました．2年前より，診断・治療技術の進歩を目の当たりにし，カンボジア医師達の成長を実感しました．今回の参加で，カンボジアの医師達の変わらない医療に向き合う真摯な姿勢・たゆまぬ努力に我々も医師としての原点に立ち返ることができました．また恵まれた環境で医療を行い，指導を受けられることのありがたさを実感し，そしてそれを伝承していくことの重要性も感じました．まだ支援継続は必要であり，今まで以上に彼らの自主性を促しつつ，我々が適度な距離感を保ち，良好な相互関係の構築を行いながら，支援を行っていくことが必要であると感じました．
最後に，カンボジアでお世話になった藤田先生はじめ現地スタッフの方，そして快く送り出していただいた慈恵産婦人科のスタッフに深謝いたします．
東京慈恵会医科大学 産婦人科学講座 小田嶋俊
