AIKOU’s voice

2026.01.05

朝カンファレンス

皆さん、おはようございます。
新しい年を迎え、今日も朝早くから世界の女性と子供を幸せにするために、診療、教育、研究に取り組んでくださっていることに、まず心から感謝申し上げます。

本院で日々一緒に働いている医局員の皆さんの姿を見ていると、どんなに忙しい状況でも、患者さん一人ひとりに誠実に向き合い、互いに声をかけ合いながら仕事をしてくれていることを強く感じます。その積み重ねが、慈恵産婦人科への信頼を支えてきました。本当にありがとうございます。

まず、シニアの先生方へ。
これまで長年にわたり、本院の診療と教育を現場で支え、若い医師を育て、講座の土台を築いてくださったことに、心より感謝します。日常診療の中で背中を見せる教育、言葉にしなくても伝わる姿勢、その一つひとつが、若い世代の手本になっています。時代は変わり、体制も変わっていきますが、皆さんが築いてこられた価値は、これからも確実に引き継がれていくはずです。

次に、若い医局員の先生方へ。
毎日が大変で、迷いや不安を感じることも多いと思いますが、焦る必要はありません。目の前の患者さんに真摯に向き合い、基礎を大切にし、仲間と切磋琢磨すること。その積み重ねが、必ず皆さん自身の力になります。専門分野や進む道はそれぞれ異なって構いません。自分の個性を大切にしながら、チームの一員として調和を忘れずに歩んでください。

早ければ2月には、新しい教授が決定すると思います。時代は確実に移り変わり、環境も変化していきます。これは講座にとって自然で前向きな流れです。その中で、皆さんにぜひ心に留めておいてほしいことがあります。

それは、調和と個性、そして慈心妙手です。
一人ひとりが自分の強みを発揮しながらも、互いを尊重し、支え合うこと。そして、技術や知識を磨くと同時に、慈しみの心を持ち続けること。患者さんを「病気」ではなく「人」として診る姿勢こそが、どの時代においても慈恵産婦人科の核であり続けると信じています。

私自身、この講座とともに歩んできた年月を振り返ると、感謝の気持ちしかありません。皆さんと過ごせる時間を大切にしながら、残された時間も、一日一日を丁寧に歩んでいきたいと思っています。

新しい年が、皆さん一人ひとりにとって、そして慈恵産婦人科にとって、実り多い一年となることを心より願っています。
今年もどうぞよろしくお願いします。ありがとうございました。

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