皆さん、おはようございます!いつも世界の女性を幸せにするために毎日努力していただき誠にありがとうございます。先週、当講座第3代主任教授で学長としても活躍された樋口一成教授のお言葉を紹介しましたが、それらを私なりにより現代風にしてみました。
<個性と調和を重視>
- 熱意と誠実をもって、自分の持てるすべての力を慈恵に捧げ、職責を全うしたい。
時代が変わっても、人々の健康を支えるという使命感は変わりません。自分らしさを大切にしながらも、仲間との調和を重んじ、共に歩む姿勢を持ち続けましょう。
- 信念を持って、日々の仕事に真摯に向き合おう。
個性を活かしながらも、チームとして一つの目標に向かうときには、信念を持ちながら、相手を尊重し、協力し合う姿勢が重要です。
- 何事にも、情熱を持って全力を尽くし、努力を続けよう。
自分の力を信じ、他者と切磋琢磨しながら、より高みを目指して成長していくことがプロフェッショナルとしての姿勢です。
- 毎日を新たな一歩と捉え、前進し続けよう。
昨日より今日、今日より明日と、少しずつでも前へ進む姿勢が未来を切り開きます。周囲との協力を大切にしながら、共に進化していきましょう。
- 社会人として生きていくためには、寛容さと忍耐力が不可欠である。
自分の考えを大切にしつつ、他者の意見を尊重し、困難に直面しても柔軟に対応する力が求められます。
- 基礎医学を土台とし、臨床の現場で活躍できる医師になろう。
研究心を持って知識を深めると同時に、人々の健康を守るという使命を忘れず、仲間と共に学び続ける姿勢を大切にします。
- 人を診る医師であれ。人間愛を根底に持ち、慈恵の精神を体現しよう。
患者一人ひとりに寄り添い、その声に耳を傾け、医療者としてだけでなく人としての温かさを忘れないことが大切です。
- 親の恩、師の恩を忘れず、感謝の心を持ち続けよう。
今の自分があるのは、多くの支えがあったからこそ。謙虚さを忘れず、自分を育ててくれた存在に感謝を伝え続けましょう。
- 慈心妙手 - 良医は慈しみの心と誇れる腕が必要である。
心の温かさを持ち、かつ高い技術を持つことで初めて信頼される医師になれます。
- 真恵 - 真心と慈しみを持ち、調和を大切にした医療を目指そう。
真心で接し、患者の思いに応えることが慈恵の本質です。個性を発揮しつつも、共に歩む仲間と調和し、支え合いながら前進していきましょう。
いかがでしょうか?先週よりはもう少しわかりやすくなったのではないかと思います。以上の言葉を忘れずに、どこに行っても日々鍛錬を続けようではありませんか。
それでは今週もよろしくお願いします。