皆さん、おはようございます!いつも世界の女性を幸せにするために毎日ご尽力いただき誠にありがとうございます。
4月から新しい職場へ異動される皆さん、本院での仕事や慣習はとてもハードだったと思います。本当にご苦労様でした。新しい職場でもぜひ生き生きと活躍していただきたいと思います。
仕事で大切なのは最初の一歩です。少々のプレッシャーや緊張はあるかもしれませんが、ぜひ「能力を伸ばすチャンスだ」とプラスに考えて、何事にも前向きに取り組んでみてください。その際は今までの自分をリセットして、新しい気持ちでそれぞれの職場の歴史、雰囲気、方向性を吸収してみてください。時々はそのように気持ちを新たにしつつ、皆さんが本院で学び習得した知識・技術・人脈などを活かし、新しい職場でも一歩ずつ進んでいっていただきたいと思います。
以前もご紹介しましたが、当講座第3代主任教授で学長としても活躍された樋口一成教授のお言葉を紹介します。
1.熱意と誠実をもって、自分のもてるすべてのものを慈恵に捧げ職責を全うしたい。
2.いつも信念をもって仕事を貫け。
3.何ごとにもよろず、自分の仕事に全精力を傾け努力せよ。
4.一日一日いつも前進も期せ。
5.社会人として生きるためには、寛容と忍耐の精神が必要である。
6.基礎医学を土台にもつ臨床家になれ。
7.人間を診る医師になれ、人間愛に徹すること、それがすなわち慈恵の精神である。
8.親の恩、師の恩をいつまでも忘れるな。
9.慈心妙手 (良医は慈しみの心と誇れる腕がないといけない)
10.真恵(真心の真、慈恵の恵)
以上の10の樋口語録です。いかがでしょうか?いくつかは昭和独特の少々強いお言葉もあるように感じるかもしれませんが、若い皆さんも年齢を重ねれば共感できるものが増えてくるのではないかと思います。私はとてもいいお言葉ばかりだと思います。
それでは今週もよろしくお願いします。