AIKOU’s voice

2024.06.17

朝カンファレンス

皆様、おはようございます。

本日も世界の女性と子供の「幸せ」のためにありがとうございます。

本日は岡本先生に代わり、西川がお話をさせていただきます

 

私には三人の息子がいますが、残念ながら娘はおりません。ですので、自分にとって一番身近な女性は妻ということになります。昨日、ふと妻に「あなたにとっての幸せって何?」と聞いてみました。妻からは「突然、何?何かやましいことでもあるの?」と言われましたが、彼女は間髪入れずに「家族が皆、健康に日常を送ることができることかな」と言いました。

 

多くの女性、もちろん女性だけではありませんが、「幸せ」であることと「健康」であることは時に同義なのだろうと思います。ではその主役である「健康」とは一体どういう意味なのでしょうか?ふと少し考えてみました。

 

「健康」という言葉は、日本では江戸時代中期の1750年頃に登場したそうです。その後、江戸時代後期には蘭学者によって、「health」の和訳として「健康」が使われていたそうですので、生まれてまだ300年弱の言葉ということになります。そして、その語源は「健体康心(けんたいこうしん)」という中国の古典に記されている言葉だそうです。意味は体がすこやかで心もやすらかな状態であることとされています。一方で、「health」の語源はギリシャ語の「holos」に由来するそうで、これは英語で全体を意味する「whole」の語源にも通じています。英語の「health」においても、その語源はやはり体だけではなく、心も含めた全体の状態であるということに大変興味を惹かれました。

 

婦人科がんの専門家である私は患者さんの体がすこやかであることにばかり、ときに目を向けがちですが、心のやすらかさにも貢献することで、婦人科がんを罹患された女性の「健康」、ひいては「幸せ」に寄与することができるのであろうと、妻の何気ない一言から改めて感じることができました。

 

私が妻を「幸せ」にできているかどうかは甚だ疑問ではありますが、自身と家族の体のすこやかさと心のやすらかさに今日も感謝しながら、世界の女性と子供の「幸せ」のため、頑張ってまいりたいと思います。それでは皆様、今週もどうぞよろしくお願いいたします。

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