AIKOU’s voice

2023.06.26

朝カンファレンス

 皆さん、おはようございます。毎日、世界の女性と子供を幸せにするために努力されている皆さんに感謝いたします。

 朝日新聞に、三谷幸喜氏が連載している「ありふれた生活」というコラムがあるのですが、6月1日掲載のコラムでは、先日の日産婦学術講演会について触れてくれていました。内容を簡単に紹介いたします。
産婦人科学会でトークセッションをしました。先生たちとの座談会の中で、産婦人科の数を増やすにはどうすれば良いのかと質問を受け、僕は「産婦人科医が日ごろどんな仕事をしているのか、まずは広く知らしめることが大事ではないか」と回答しました。実際に僕もこのイベントに出て初めて知ったことが多くありました。例えば、産婦人科というのは外科や内科といった他の科と比べて一人一人の患者さんと接する期間が長いので、深いところで心を通いあわせることができるそうなのですが、これは今まで考えもしなかったことでした。そういうことを知って貰うのが、学生たちに興味を持たせる一番の近道のような気がしました。僕らは産婦人科医のことを実はまだ何も知らないのかもしれません。
という内容でした。三谷さんが言われるように学生さんや研修医のみならず一般の方々にも産婦人科医について知って貰うことは大事ですね。やはり市民公開講座などを積極的に開講していくべきではないかと改めて思った1週間でした。
皆さん是非学生さんや研修医にも産婦人科の素晴らしさを知ってもらえるようがんばってください!今週もよろしくお願いします。

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