AIKOU’s voice

2023.06.12

朝カンファレンス

 皆さん、おはようございます。毎日、世界の女性と子供を幸せにするために努力されている皆さんに感謝いたします。

 先週まで、世界中の婦人科臨床試験グループが集まるGCIG会議と、同じく世界中の腫瘍専攻医約5万人が参加するASCOという臨床腫瘍学会に参加するため、矢内原先生とシカゴに行ってまいりました。私たちの留守を守ってくれた先生方に感謝いたします。
GCIGでは、矢内原先生の尽力により、新しく興味深い臨床研究に日本が参加できそうな流れになりましたし、ASCOもまた治療アルゴリズムを変えるような重要なトライアルの発表もあり、とても収穫のある1週間でした。アメリカでは、以前慈恵に留学して来ていたJasonにも会いましたが、変わらず元気そうで安心しました。彼も慈恵をとても懐かしがっており、皆さんとまた会いたいと何度も言ってくれて、その様子に当講座の雰囲気の良さを改めて感じることができました。
シカゴから帰国後はすぐに名古屋で日本臨床細胞学会春期大会がありましたので、柳田先生と竹中先生と一緒に参加しました。藤井多久磨会長の心のこもった内容の濃い充実したいい大会でした。日本臨床細胞学会と言えば、本講座も1年前に東京のグランドプリンスホテル新高輪で主催しましたね。あの時は竹中先生が実行委員長として準備をしてくれて会も無事成功裡に終了しました。先月の日産婦も矢内原先生や田畑先生らをはじめにみんなに頑張ってもらいましたし、当講座はとても雰囲気が良く、私は恵まれているなとつくづく実感しております。
さて、最後にもう一つニュースがあります。皆様のご協力のおかげで、昨日付けで日本臨床細胞学会の理事長に就任しました。またまた臨床以外の仕事が増え忙しくなってしまう可能性がありますが、どうぞ皆さん今後ともご協力をお願いします。今週もよろしくお願いいたします。

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