皆さん、おはようございます。毎日、世界の女性と子供を幸せにするために努力されている皆さんに感謝いたします。

　さて、ドイツ産婦人科学会ＤＧＧＧから参加していただいたSven Becker先生から感謝のお手紙をいただきましたので以下に紹介します。

ニコルと私は、あなたが私たちのためにしてくれたすべてに対して「ありがとうございました」と言いたいです！

この美しい国、日本への旅は、私たちの人生で最も素晴らしい経験のひとつとなりました。

日本にいたのは1週間ちょっとでしたが、もう2ヶ月以上も日本にいたような気がします。

会長招宴では、とても素晴らしい夜を過ごすことができました。セッティング、音楽、食事、そしてもちろん、席順もよく考えられており、とても楽しく会話ができました。

JSOG-DGGGセッションはとてもうまくいきました。若手ドクターに講演を依頼したのは素晴らしいアイデアでした。ディスカッションを楽しみましたし、ＦＩＧＯのJeanne Conryもずっと参加されてました。JSOG-DGGGの会議も非常に充実したものでした。若手の交換プログラムは目覚しい成功を収めており、この成果を誇りに思います。日本とドイツの間に築かれた友情はかつてないほど重要なものとなっております。

慈恵医大の若い医師たちとの「Meet the Expert」ラウンドテーブルがとても気に入りました。私たちは、公式の交流プログラム以外でも、慈恵の若手医師をドイツやヨーロッパに迎えるためにできる限りのことをするつもりです。ホテル代も負担しますし、一流の教育ができるように努力します。

懇親会はとても楽しかったです。韓国からのSuk-Joon Chang教授、Hee-Sug Ryu教授、Young-Tak Kim教授と意見交換をすることができました。翌朝の私の発表を聞いて、彼らは11月初旬にソウルで開催されるIGCS-Meetingに私を招待したいと言ってくれました。

Presidential International sessionで発表することができ、とても光栄に思います。最も学術的に価値の高いものでした。このセッションには大変多くの著名なトップリーダーが参加し、最高に興味深いセッションでした。

ニコルはエクスカーションで素晴らしい時間を過ごしました。とてもよく組織されていました！完璧なおもてなし、完璧な食事、各観光地への案内など、素晴らしいプログラムでした。みんな本当に楽しんでいました！

JSOG学術講演会に関して慈恵医大の素晴らしいチームが、この2年間、すべてを完璧にするためにどれだけ苦労したかを知っています。そしてあなた方は大成功に導きました。学術講演会は完璧に組織され、私が参加したセッションは、あらゆる角度から、つまり内容、設定、翻訳すべて完璧でした。さらに他の外国人参加者もこれまでに参加した中で最高の学術講演会であったというのが一致した意見でした。実際、今後世界中で開催される会議では、日本の完璧さとホスピタリティにはとてもかなわないと自国の学術講演会を心配する声も聞かれました。ニコルもパートナープログラムも同様で、心のこもった親切な対応で、細部に至るまで完璧でした。本当にありがとうございました。

あなたの友達

スヴェンとニコル

以上がSven先生からのお手紙となりますが、これはほんの一部の抜粋で、実際はこの3倍近くの分量がありました。本学術講演会のレベルの高さと慈恵の完璧なホスピタリティーが高く評価されたことは本当に喜ばしいことです。私は本講演会を作り上げてくれた医局員の皆さんを誇りに思います。ぜひこれからも一緒に慈恵の産婦人科学講座を支えていってください！それでは今週もよろしくお願いします。