AIKOU’s voice

2023.02.06

朝カンファレンス

 皆さん、おはようございます。毎日、世界の女性と子供を幸せにするために本当に頑張っていただきありがとうございます。

 先週は柏病院主催の集談会があり、牧野真太郎先生に特別講演をしていただきました。牧野真太郎先生のことは、日産婦理事会でもFIGO, AOFOGなどの産科領域の委員会で先生が活躍されていらっしゃることを伺っておりました。今回の会では、産科危機的出血への対応と題し講演され、牧野先生の産科診療、研究に対するパッションをひしひしと感じられるとても興味深く勉強になる講演でした。

また、昨日からはJGOGの教育セミナーが始まりました。慈恵からは川畑先生と小池先生が参加してくれました。昨日はWeb形式ではありましたが、来週は泊まりでの猛烈なトレーニング合宿が始まります。事前の勉強をしてからこのセミナーに入り、子宮頸癌チーム、子宮体癌チーム、卵巣癌チームの3つに分かれ、受講者とアドバイザーで朝早くから夜中までチームとして臨床試験を立案します。クリニカルクエスチョンの選定から、どのような臨床試験をするか、デザインするわけです。アドバイザーも多くいるのですが、基本的には受講者チームが自分たちで調べて話し合って決めていきます。かなり大変な作業ですが、川畑先生、小池先生はパッションを持って中心となり立案しており、とても頼もしく思いました。臨床試験が開始されるまでいかに多くの人たちの苦労があることかがよくわかったと思います。これからも積極的に臨床試験に登録してまいりましょう。何事にもパッションが必要です。Passion for the Betterという言葉を言われた先生がおりましたが、とてもいい言葉だと思います。発展のためには常にパッションが必要なのです。今週もパッションを持って診療、教育、研究を行ってください。それでは、今週もよろしくお願いします!

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