AIKOU’s voice

2022.05.10

朝カンファレンス

 皆さんおはようございます。毎日患者さんのために、産婦人科講座のために、そして世界の女性と子供を幸せにするために頑張ってくださりありがとうございます。

 さて、皆さんはGWをどのように過ごされましたか?当直をされていた方も多くいると思いますが、皆さんが少しはゆっくりできたことを望みます。私は久しぶりにゆっくりできました。休みの間は送られてくるメールの数も減りますし、Web会議からも解放されました。このGW中は、近い将来メタバースカンファレンスを行うことを視野に入れてVRゴーグルを入手し、ゴーグルを装着しながら360度の世界を体験しておりました。私の印象としては、インターネットが出てきた時ほどのパラダイムシフトはないものの、そうですね、身近なものに例えると経腟エコーが登場した時の感動と似ているかなと思いました。皆さんは1991年に経腟エコーが登場した時のことは知らないと思います。当時は子宮腟部にプローブをあてることで超音波振動により流産を起こす可能性があると言われ、導入したてはおそるおそるなるべく短時間で行ったことを思い出します。しかしながら経腹エコーと比較し、子宮や卵巣がとても鮮明に映ることに感銘を受けました。今では内診をしないで経腟エコーに頼る若手医師が多いですが(それではいけません、内診はしないといけませんよ)、それほど経腟エコーがある意味で革命を起こし、進化したことと、メタバースは似ている感じがします。まだアプリが少なく、inmatureな段階だと思いますが、これから飛躍的に進化し、maturationしていくのだと思います。カンファレンスだけでなく医療技術的にもこれから積極的に導入されると思いますので、皆さんもメタバースに関する最新情報をチェックしてくださいね。それでは、今週もよろしくお願いします。

 

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