皆さん、おはようございます!いつも世界の女性を幸せにするために毎日努力していただき誠にありがとうございます。
来週は今年度の最後のvoiceになりますので、本日はこの1年間を振り返っていただきたいと思います。皆さんはどのような1年間でしたでしょうか?私にとっては山あり谷ありの試練の1年間だったような気がしますが、どのような1年だったかは人それぞれだと思いますので、ぜひ今週は考えてみてください。
さて、慈恵医大産婦人科学講座は119年の長い歴史があり、来年が120周年となります。先代の諸先輩方が築きあげて来られた119年です。以前も紹介しましたが、当講座第3代主任教授で学長としても活躍された樋口一成教授のお言葉を紹介します。
1.熱意と誠実をもって、自分のもてるすべてのものを慈恵に捧げ職責を全うしたい。
2.いつも信念をもって仕事を貫け。
3.何ごとにもよろず、自分の仕事に全精力を傾け努力せよ。
4.一日一日いつも前進も期せ。
5.社会人として生きるためには、寛容と忍耐の精神が必要である。
6.基礎医学を土台にもつ臨床家になれ。
7.人間を診る医師になれ、人間愛に徹すること、それがすなわち慈恵の精神である。
8.親の恩、師の恩をいつまでも忘れるな。
9.慈心妙手 (良医は慈しみの心と誇れる腕がないといけない)
10.真恵(真心の真、慈恵の恵)
以上の10の樋口語録です。いかがでしょうか?
いくつかは昭和独特の少々強いお言葉もあるかなと思います。しかしながら若い皆さんも年齢を重ねれば、同じ人間ですし、同じ慈恵医大産婦人科講座の人間ですので共感する日がくるのではないかと思います。私はとてもいいお言葉ばかりだと思います。Slackなどにアップしますのでよく読んでみてください。それでは今週もよろしくお願いします。