AIKOU’s voice

2021.12.27

朝カンファレンス

 皆さんおはようございます。毎日、患者さんのために、慈恵医大のために、世界の女性と子供を幸せにするために努力してくださり感謝いたします。

 さて、今年最後のvoiceとなりました。思い返してみますと今年もコロナコロナの1年で、リモートワークの普及、SDGsへの取り組み、多様性の受け入れなど、社会も少しずつですが大きく変わりつつあります。私どもの1年も振り返りますと、まず母子センターが総合周産期母子医療センターとなり、多くの母体搬送を受け入れ、特にコロナ陽性妊婦の方々も多く受け入れました。みなさん本当にお疲れ様でした。またdaVinciが入り、ロボット支援手術が婦人科でも導入されました。今後も分院、関連病院でも盛んになると思います。また来年4月からの不妊治療の保険診療化は大きな改革で、PGT-Aも動きがありますし、本邦の生殖医療も大きな変化が起こりそうです。大学の役割はかなり増すのではないかと思います。このような大きな変化の中でも今年も多くの新入局者があり、来年も18名の新入局員が誕生する予定で、皆さんが変化にきちんと対応・順応し、そしていい雰囲気で前へ進んでくださっていることに心から感謝いたします。来年は日本臨床細胞学会を主催しますし、佐村先生が会長として日本遺伝カウンセリング学会を主催され、左合先生も日本人類遺伝学会を主催されます。皆さん、ぜひ強い団結力と慈恵らしい調和力ですべての学会を成功させ、素晴らしい年にしましょう。年末、年始と当直などで大変な先生もおられるかと思いますが、健康には十分に気をつけて、来年も元気な姿でお会いしましょう。それでは2021年最終週もよろしくお願いします!

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