皆さん、おはようございます！毎日、世界の女性と子供を幸せにするために頑張っていただき感謝します。

　土曜日の同窓会での若槻明彦先生の特別講演はとても素晴らしかったですね。若槻先生は日本女性医学医学会の3代目理事長を務めておられ、現在その任期も3期目に入っておられます。更年期医学の基礎を築かれた麻生初代理事長、日本女性医学医学会に名称変更され会員数の拡大をされた水沼前理事長から継承され、さらなる日本女性医学医学会の活性化と質的向上に尽力されている若槻理事長はとてもアイデアマンで実行力のある方だと感銘を受けました。他科や看護師、薬剤との連携を強化するためにリエゾン委員会という新設委員会を設立されたり、PIH, GDM妊婦さんの分娩後の生活習慣の管理、悪性腫瘍治療後のQOL、PCOSの管理などなど女性のQOL向上のための学会を明確にされ、女性医学を産婦人科の第４のサブスペシャリティーとされました。大変なご苦労があったのだと思いますが、素晴らしい実践力で現実のものにされました。作家の喜田川泰さんが次のような言葉を言われております。「行動は必ず想像を超えた未来をもたらす」。とてもいい言葉だと思います。若槻先生は素晴らしいアイデアと行動力で、その時は難しいと考えられていたことを可能にされました。まさに女性医学は今後も活性化し、質もますます向上していくでしょう。私どもも女性医学に力を入れていきましょう。そして何事も迷っていたら、まず行動をしましょう。素晴らしい未来が待っていると思います。それでは今週もよろしくお願いします。