AIKOU’s voice

2021.04.12

朝カンファレンス

皆さん、おはようございます。毎日、患者さんのために、産婦人科講座のために、そして世界の女性と子供を幸せにするために頑張ってくださりありがとうございます。
 先週の土曜日に第9回東京低侵襲婦人科手術研究会が開催され、当講座から小田嶋先生が「進行卵巣癌に対する診断的腹腔鏡手術の後方視的検討」について発表をされました。
また、国立がん研究センター東病院の田部先生がPIである「婦人科における内視鏡手術データベースの構築および情報支援内視鏡外科システム開発を行う研究Gyne-storage JAPAN」の報告もありました。低侵襲手術は特に悪性疾患で急速に進化する可能性を感じる研究会でした。
最後のセッションは教育に関するセッションでした。トレーニング方法が進化するにつれて、医療倫理、ワークライフバランス、ハラスメントなどのトレーニング環境の潜在的な問題が顕在化してきており、それを解決する議論が必要になってきております。倉敷成人病センターの羽田先生が「ノンテクニカルスキル」について、新潟大学の磯部先生は「態度教育」について素晴らしいご講演をされ、それらの解決策を示唆してくださいました。コミュニケーション、チームワーク、リーダーシップの重要性、価値・期待・モチベーション・向上心をあげるための教育や環境が必須であることを再認識し、私も大いに自己反省した次第です。どうぞ皆さん、私自身も進化するよう努力いたしますのでこれからもよろしくお願いします

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