AIKOU’s voice

2020.10.05

朝カンファレンス

 皆さんおはようございます。毎日、患者さんを幸せにするために精進しただき誠にありがとうございます。

 さて先週、アメリカのトランプ大統領がCOVID-19に感染し、ウォルターリード国立軍事医療センターに入院しました。今後の容態により、アメリカ大統領選はどのようになっていくのかとても注目されるところです。
そのニュースを耳にし、私はトランプ大統領が入院されたウォルターリード国立軍事医療センターに興味を持ちました。ここは私や矢内原先生が留学し、そして泰輔先生がもうすぐ働くことになるNIHのそばにある病院です。私が留学していたころはNaval Medical Centerと呼ばれ、卵巣がんの検体を取りにいった思い出があります。Naval Medical CenterはジョンFケネディーの剖検が行われたり、レーガン大統領が前立腺がんの手術を受けたりした、アメリカ大統領専用の病室兼執務室がある病院です。2011年、黄熱病研究者のウォルターリードにちなんでつけられたウォルターリード陸軍医療センターとNaval Medical Centerが統合したそうです。とても楽しかったアメリカ留学時代のことを思い出すきっかけとなったニュースで、おもわずGoogle Mapでその病院やNIHや私が留学時住んでいたところなどを確認しノスタルジックな気分に浸ってしまいました。
皆さんにも、ぜひ一人でも多く国外に留学をして、最先端の医療や研究を学び、そして大いに文化も楽しんでいただきたいと思っております。このCOVID-19 の時代だからこそ価値のある留学にもなると思いますし、いろいろな貴重な人生の経験を積むことができると思います。ぜひ、皆さん、頑張ってください。頑張れば人生楽しいことがいっぱいありますよ。それでは今週もよろしくお願いいたします。

 

 

 

一覧へ戻る

関連病院・同窓病院のご案内

$(function () { $('.column-accodion').accordion({     otherClose: true,   }); });