AIKOU’s voice

2020.01.06

朝カンファレンス

皆さん明けましておめでとうございます。
年末の引っ越し、年末・年始の日勤・当直、お疲れ様でした。そしていつも患者さんのために、世界の女性と子供を幸せにするため、そして産婦人科講座のために一生懸命働いていただき誠に有り難うございます。どうぞ本年もよろしくお願い申し上げます。

 1月4日より新病院と新外来棟の運営が始まり、まだ少し慣れるまで時間がかかると思いますが、入院されている患者さんや本日来院される患者さんがいらっしゃいますので、われわれはPatient first, Safety firstのプロフェッショナリズムに則り、また慈恵医大産婦人科講座の団結力の強さをもって診療にのぞみましょう。クリクラの学生さんにもぜひ産婦人科の一員として産婦人科の魅力を感じていただきたいと思います。
 さて、新しい年を迎え、皆さんは今年の新しい目標を立てたでしょうか?以前から私は、有志竟成という言葉、つまり強い意志を持てば必ず目的は達成できるという意味ですが、その有志竟成の精神を持って臨んでいただきたいと思っております。その達成のためには知的好奇心・探究心・創造力が大切です。とは言っても、いったい何を目標にするのか、自分のミッションははっきりとわからないという人もいると思います。自分で感じたり、先輩からきっかけを与えられたりして自分のミッションがはっきりとする場合もあると思います。それでもやっぱりわからない場合は私に聞いてください。アポは取りにくいと思いますが、集談会には私は必ずいますので、集談会終了後に話し合いましょう。ミッションを授けたいと思います。ミッションの定義は与えられた人生において、自分のためだけではなく、多くの人のために、世の中のために、何か大きなことを成し遂げようとする決意です。自分が好きで得意で人のためになること、それがミッションです。ぜひ、自分のミッションついて考えてください。臨床、研究、教育のどれでもすべてでも結構です。
 今年は関東連合参加婦人科学会を6月に主催します。2022年には日本臨床細胞学会、そして2023年には日本産科婦人科学会を主催する予定でおります。日本産科婦人科学会の主催は29年ぶりになります。関東連合は1,000名以上、臨床細胞学会は6,000人以上、そして日産婦は10,000人以上の規模です。また、2022年には佐村教授が日本遺伝カウンセリング学会を主催されます。慈恵医大産婦人科講座の強い団結力が試される場でもあります。決起集会を2月2日に行います。90名以上の方が出欠を回答してくださっておりますが、まだの方がはぜひ回答をお願いします。
 それでは今年はミッションを確かめながら実行し、有志竟成の精神を持って頑張っていきましょう。どうぞよろしくお願いします。

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