AIKOU’s voice

2019.12.02

朝カンファレンス

皆さん、いつも患者さんのため、家族のため、世界の女性と子供を幸せにするために頑張っていただき誠にありがとうございます。
 先週から仕事を再開しましたが、それがいいリハビリとなり格段にパフォーマンスが向上してきました。というと皆から「無理はしないでください」と言われそうなので、今年いっぱいは大人しくしたいと思います。本日、整形の丸毛先生外来ですので、きちんと受診し、言われたとおりにする予定でおります。
 さて、先週は柴原教授のご講演がありました。生殖分野についてとてもわかりやすく丁寧に解説していただきとても勉強になりました。柴原先生の臨床・研究・教育に対する前向きな姿勢に感銘を受けいい刺激となりました。
 金曜日、土曜日は日本絨毛性疾患研究会と日本胎盤学会が岡山でありました。薮崎先生の発表はそのセッションで最も注目を集め、ホットなディスカッションがなされました。とても貴重な症例ですのでぜひ英文論文にしてください。
 土曜日は山形大学で講演をさせていただきました。講演後に永瀬教授と腫瘍班の先生方と一緒にお食事をさせていただきました。皆さんが永瀬先生の目指す方向に向いていらして団結力の強さを感じたと同時に、私はあることに気づきました。医局員数は160名を超え、規模も大きくなっている当講座ですが、その分皆さんがいろいろな方向を向いているのではないかということです。それはそれで多様性を持つことになり、良いことではありますが、「慈恵医大産婦人科講座」として同じ方向を向き、一つにまとまる団結力も必須です。昨年のIFPA、IGCSで当講座の固い団結力を再認識したつもりでしたが、常に皆が医局員として同じ方向を向くようなベクトルが必要なのではないかと感じております。「世界の女性を幸せにする」はそのベクトルの一つですが、さらにそれに加えて適時ベクトルを示していきたいと思います。
それでは今週も患者さんの訴えを親身になって聞いていただき、患者さんのQOLを考えながら早く病気が軽快するよう努力してください。よろしくお願いします。

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