AIKOU’s voice

2019.08.26

朝カンファレンス

皆さん、おはようございます。いつも世界の女性と子供を幸せにするためにご尽力くださり誠にありがとうございます。
私の左膝と左股関節の手術も無事に終了し、最短記録で退院し、先週の火曜日から少しずつ仕事に復帰しております。股関節は昨年も手術を受けておりますので今回も慣れたものですが、膝は加重がかかりますのでなかなか腫れがひきません。しかしリハビリはとても順調に進んでおります。しばらく転倒予防のために杖を使わなければなりませんが、新しい関節になった分、しっかりとリハビリしながらパフォーマンスをあげていきますので、どうぞよろしくお願いします。
 先週の土曜日は2回目の医局説明会でした。医局の先生方のご協力に感謝します。一人でも多くの新しいレジデントが来年誕生することを期待してやみません。
 さて、少し前になりますが、私は今後の新当直体制に関するカンファレンスで誤解を招く発言をしたかもしれません。特に総合周産期センターのMFICUに関する当直体制に関して誤解を招いたかもしれません。現状の体制を基本にして少々変更するだけではMFICUだけでなく労働基準法を見据えた理想の当直体制にできないと判断したからなのですが、私は外だけを見て、中を見ていないというご指摘をいただきました。入院中によく考えましたが、このような率直な意見は真摯に受け止め、私自身、佐村先生や上出先生を交えて皆さんと意見交換できるような時間を設け、話し合っていきたいと思います。いろいろと不安な気持ちにさせたことと思います。大変申し訳ございませんでした。どうぞこれからもよろしくお願いいたします。一言だけ言わせていただくと、慈恵はとても素晴らしいです。日本の産婦人科医療のレベルも高く誇らしく思うべきことです。しかしながらガラパゴス化はしてはいけない、グローバルな視点で物事を見ないといけないという気持ちは常に忘れないで持っていただきたい。そして、皆さんの力で慈恵医大産婦人科講座をぜひ生殖・周産期・腫瘍・女性医学にすべて強い講座にしたいと思っておりますので、どうぞご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

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