AIKOU’s voice

2019.04.15

朝カンファレンス

皆さん、いつも患者さんのため、家族のため、世界の女性を幸せにするために頑張っていただき誠にありがとうございます。
 昨日まで日本産婦人科学会学術集会が名古屋で開催されました。天気にも恵まれましたし、内容も充実しており、とても素晴らしい学術集会だったと思います。学術集会で発表された先生や学生のみなさん、そして参加された先生方、本当にお疲れさまでした。また、学術集会の間、各病院を守ってくれた先生方に感謝いたします。
昨日の最終日は若手委員会企画がありました。来年より初期研修医が産婦人科必修となることから、「初期研修医にとって魅力的な産婦人科研修医とは」と題して、パネリストの一人として柳田医局長が「意識改革」の重要性を強調されました。また、指導医講習会では「働き方改革元年」と題し、産婦人科医の働き方改革についてパネルディスカッションがありました。2024年の期限に向けて本格的な働き方改革が必要となってきました。分娩取り扱い病院の大規模化・重点化、年間500名以上の新規産婦人科専攻医の実現、産科診療における高水準のチーム医療の推進、産婦人科女性医師の継続的就労支援など多くの課題がありますが、各機関が少しずつでも課題解決の実現に向けて力を入れていかないといけないということを改めて感じさせられました。柳田医局長が提案されるように、講座内にもこのようなワーキンググループを正式に設立し、担当者にインセンティブをつけて実現に向けて取り組んでもらうようにしたいと思います。また、常に皆がアップデートな情報を共有し、いつもお互い感謝しあう気持ちを忘れずに、皆が仲良く調和を保ち、常に熱いパッションをもつことがとても大切であることを再確認しました。皆さんもぜひそれを忘れないでください。それでは今週もよろしくお願いいたします。

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