皆さん、いつも患者さんのため、家族のため、世界の女性を幸せにするために頑張っていただき誠にありがとうございます。
今日が今年最後のVoiceになります。今年は大きな国際学会を2つ開催することができました。佐村先生、矢内原先生をはじめとする皆様のご協力に心から感謝申し上げます。産科チームの頑張りで分娩件数も増えましたし、山田先生や婦人科チームの奮闘のおかげで難易度の高い手術も増えました。また、数多くの臨床試験の登録により、多くの患者さんに福音をもたらすような治療も増やすことができましたし、上田先生はじめとするJMISTのメンバーの努力で付属4病院だけでなく関連病院の腹腔鏡手術数も増加しました。来年からは生殖の体制も新しくなりますし、今までの臨床のみならず基礎研究にも力を入れることができると思います。さらには女性医学も右肩上がりに発展していく兆しもあります。医局運営に関しては柳田医局長も本当に頑張ってくれました。ありがとうございます。今年も皆さんお疲れさまでした。
さて、皆さんは土曜日の女子フィギア全日本選手権は観ましたでしょうか?歴史に残るハイレベルで熾烈な戦いでした。最終滑走5人の演技前の6分練習は皆、緊張感でビシビシのはち切れそうな雰囲気でした。
紀平選手のショートプログラムは靴の調整失敗の影響が出て5位スタートでしたが、フリーでは2つのトリプルアクセルを決め、優勝は逃したものの2位となりました。彼女にはトリプルアクセルという大技と起点の効いた修正力、身体能力の高さに加え、明るく、マイペース、そして心の切り替えが速くできる順応力がありました。ジュニアからまだ上がってきたばかりですが、新しい時代を切り拓く逸材と感じました。
宮原選手は女王の貫禄があり、最後の方までパーフェクトでしたが、最後にちょっとした乱れがあり大きなマイナス点となってしまいました。女王が陥落した瞬間のショックを隠せない表情がかわいそうでした。これで紀平優勝、宮原が2位で決まったなと思っていたら、最終滑走の坂本花織が最終滑走というプレッシャーにも負けず綺麗な演技をして優勝しました。一昔のフィギュア女子特有の大腿がしっかりした体型ですが、高くてダイナミックなジャンプは素晴らしく、最後の3連続が決まり、レイバックスピンも見事でした。少々天然キャラのようですが、ショート、フリーと失敗のない安定した高い技術と表現力が優勝に導いたのでしょう。4位になった三原選手も完璧な演技でした。ちょっとだけの差で表彰台には届かなかったですが、将来が楽しみです。皆、実力を兼ね備え、個性があり、独特のアピール力がありました。
再来年、慈恵は完全リニューアルします。総合周産期センターもオープンします。それに向けて来年はぜひ皆で進化する年にしましょう。フィギア選手を参考に実力、個性、そしてアピールしていくことが大事だと思います。これは3点セットですべてが揃わないといけません。ぜひ、皆で切磋琢磨し、調和を大切にしながら頑張っていきましょう!年末、年始、当直もあり、大変だと思いますが、ぜひ時間を見つけてゆっくり休んでください。さあ、今週もよろしくお願いします。