皆さん、いつも患者さんのため、家族のため、世界の女性を幸せにするために頑張っていただき誠にありがとうございます。
先週の水曜日は四水会を主催しました。「働き方改革と女性のキャリアアップ」をテーマに大変活発な議論が展開されていました。柳田医局長が当講座の統計を細かく解析して今後の課題を提示してくれました。また、他大学の報告もとても興味深く、多くの工夫された取り組みがあり大変勉強になりました。
今回このテーマにした理由ですが、今年6月に成立した働き方改革関連法案が要因となっています。この法律により、病院は労働基準法を遵守しなければならなくなりました。つまり、時間外の労働時間の上限が設定されるようになったわけです。医師というある種特殊な職業においてその課題をクリアするためには病院産婦人科の集約化、交代勤務制の導入、産後の復職支援が重要になります。交代勤務制に関してはなるべく早期に導入したいと思っていますし、産後の復職も大変な重要事項として取り組んでいきたいと思っています。特に慈恵医大産婦人科講座に入局してくれた女性医師は大変優秀でやる気に満ちておりますので、産後もそれぞれに合った時間配分で復職していただきたいと思います。短時間勤務は通常の勤務と比べ給料が安いデメリットがありますが、次の条件を満たせば週1日のバイトが可能とされています。つまり、付属4病院で月に1日以上、宿直または日直を行っている場合、または新橋検診センターまたは晴海トリトンで半日以上勤務している場合です。この病院も短時間勤務医師の待遇を上げるために少しずつ緩和していると思います。本講座にはやる気にあふれ、チームワーク力もある優秀な女性医師ばかりだと感じておりますので、ぜひ産後の復職は積極的にしていただき、一緒に世界の女性を幸せにしていただきたいと思います。
それでは今週もよろしくお願いします。