AIKOU’s voice

2015.07.21

朝カンファレンス

皆さんおはようございます。毎日一生懸命患者さんのため、慈恵医大産婦人科講座のため、家族のため、世界の女性の幸せのために頑張ってくださって誠に有り難うございます。
 先週の月曜日は竹中先生の学位審査がありました。審査の先生から研究内容がとても興味深くレベルが高いと評価され、大変多くの質問が来ましたが、すべて立派に答えて、無事に審査は通過となりました。実際は審査というよりは、研究量の豊富さ、臨床に十分応用できるということから、とても興味を持っていただき30分ほど竹中先生を中心に会話をしたという感じでした。
 さて、昨日は日本産科婦人科遺伝診療学会の設立キックオフミーティングがありました。周産期領域ではNIPT、生殖領域では染色体異常あるいは遺伝子異常に起因する不妊症や不育症、腫瘍領域ではHBOC, Lynch症候群などの遺伝性癌だけでなく、BRCA遺伝子異常やそれに近いBRCAnessにPARP inhibitorが奏功することから欧米ではすべての卵巣癌に対しBRCA1,2遺伝子異常の有無を調べることが推奨される時代になりました。その他、感染症や女性医学に関しても遺伝医療は重要視されております。このようなことから本邦で遺伝医療のシステムの構築は急務です。そして、遺伝医療は産婦人科すべてのサブスペシャリティー領域を横断的に網羅する分野であります。今後、臨床遺伝専門医は臨床細胞専門医とともに皆さんが取得するべき資格だと思います。ぜひ取得するよう頑張っていただきたいと思います。
 本日は35℃を超えると予報が出てます。皆さん、体調を崩さないよう管理をしっかりしてください。それでは今週もよろしくお願いします。

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