皆さんおはようございます。毎日患者さんのため、家族のため、そして慈恵医大産婦人科学講座の発展のために一生懸命働いていただいてありがとうございます。
先週はいろいろな学会がありました。日本超音波医学会、東京産科婦人科学会、日本産婦人科感染症学会など、皆さん立派に発表をされました。お疲れさまでした。
今週はシカゴでGCIG会議とASCOに行ってまいります。田畑先生、國府先生、平田先生が参加の予定です。留守の間よろしくお願いいたします。今回の1つ目のミッションは、11月に慈恵で開催予定の第5回卵巣癌コンセンサスミーティング、そしてGCIG会議の打ち合わせです。
GCIG会議は婦人科腫瘍の治療方針を決めるにあたって非常に重要な会議です。またASCOではGOG218などのトランスレーショナルリサーチの結果が発表されます。様々なトランスレーショナルリサーチがいかに臨床に応用されていくかという話題が満載の学会になると思います。その最新リポートを木村先生主催の婦人科がん会議や、JGOGなどの会議で報告することが私の2つ目のミッションであります。
行きはバンクーバーに1日立ち寄り、柳田先生に会ってきます。柳田先生もブリティッシュコロンビア大学に留学して2年になりますが、今年の11月に帰国予定です。Granulosa cell tumorの研究を主にやっていて、その成果を出そうと必死にがんばっております。国内外問わず留学において、成果を出すことはひとつの目標ですが、目的ではありません。そのために努力をすること、そして大切なのはコミュニケーションです。国内での留学の場合は、慈恵から離れたところに身を置いて、そこでいかに信頼性のあるコミュニケーションを構築し、よい人脈を築いていけるか。海外の場合は、さらに人種を超えて、習慣を超えて、文化を超えて、いかにコミュニケーションをとるかです。幸いにも成果が出れば世界が広がっていきます。
先週は竹中先生が留学するメルボルンのPeter MacCallum Cancer Centreのボスがたまたま来日したので、竹中先生と会ってきました。竹中先生は今、留学に向けてひとりで全部準備をがんばっており頼もしい限りです。若い先生方もどんどん留学していただきたいと思っております。今週もよろしくお願いいたします。