AIKOU’s voice

2014.03.31

朝カンファレンス


皆さんおはようございます。本日は今年度最終日です。明日から新しい勤務先、体制になります。今年のお正月から言っている「有志竟成 (ゆうしきょうせい)」の精神を忘れずに、向上心・探究心・想像力をもって、患者さんを診療し、臨床・研究・教育に力を注いでいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
 
明日4月1日から国立成育医療研究センターへ行かれる永田知映先生、一言お願いします。
 
(永田先生のお話)明日から国立成育医療研究センター臨床研究教育室へ異動になります。アメリカから帰国して本院には約3年半勤務しました。色々と至らない点もあったと思いますが、上の先生方にはたくさんのご指導を頂き、下の先生方には快く一緒に働いて頂き、本当に有り難うございました。今後は、これまでに経験したことのない仕事内容になりますので、不安もありますが、一つ一つ結果が出せるよう、頑張りたいと思っています。一つお詫びしたいのは、アメリカでの勉強の経験を、もっと医局に還元したかったということです。統計ソフトを全てのパソコンにインストールし、レジデントの皆さんに臨床研究や統計解析のトレーニングを行うなど、今思うと色々とできたこともあったと思います。慈恵に戻ってくる際には、また是非よろしくお願いいたします。
 
 
また、落合和徳教授は慈恵医大産婦人科講座、そして大学、附属病院において長年にわたり大きな貢献をされました。本日をもって慈恵医大産婦人科講座を退官されます。
 
(落合先生のお話)本日をもって産婦人科学講座は退官いたします。感無量です。とはいえ、今しばらくは大学に残り、どのようなかたちでサポートできるかわかりませんが、病院全体を見渡しながら慈恵医大に貢献したいと思っています。
この朝のカンファレンスは前任の田中教授が就任される1年ほど前から、朝早くから集まってみんなで臨床に関することをいろいろと話し合おうということではじまりました。このカンファレンスのいいところは、問題点を共有したり、自由に意見が言えるところです。そういう場でなければならないし、上の先生は皆さんが意見を出せるような雰囲気を作っていかなくてはいけないと思います。
岡本教授が就任されてからは、先生の毎回カンファレンスの終了時の今週のことばを楽しみにしてきました。今日は私からも、アメリカにいた時、上の先生からよく言われていた言葉を皆さんに贈りたいと思います。“See one, Do one, Teach one.”まず見て学びましょう。上の先生がやっていることを見学し、次に自分でやってみる。そして最後に、人に教えてはじめて自分のものになる、ということです。これはとても大切だと思います。そのサイクルの繰り返しで、何歳になっても勉強だという気がします。
そして最後に、先週、先々週あたりから、10年20年来院しなかった患者さんが再発してやってきました。なんでこんなに今まで何もなかった人が、この時期にと思いましたが、これはつまり自分だけでは完結できない、みんなでチームワークでやっていかなくてはならないという、患者さんからのメッセージのような気がしました。ここにいる仲間を大切に、困ったことがあったら相談しながら、強い慈恵であってほしいと思います。岡本教授を中心に、皆さん力を合わせて頑張ってください。本当に一緒に勉強できて幸せでした。ありがとうございました。
 
 落合先生、ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。
 そして4月1日より新しいメンバーとして、慈恵医大産婦人科学講座に加わっていただきます特任准教授の佐村修先生からご挨拶をお願いいたします。佐村先生は平成元年広島大学を卒業されました。その後大学院に進まれて、精子の染色体の研究で学位を取得されています。その後、ボストンのタフツ大学で、出生前診断で有名なBianchi先生の研究室に行かれて、ビッグジャーナルにも素晴らしい業績をいくつも残され、数多くのペーパーをお持ちです。アメリカから帰国後も臨床・研究・教育に非常に力を注がれて、臨床では広島大学病院遺伝子診療部で副部長もされていましたし、教育面では、産科の先生方はご存知のように産科のニューイングランド周産期マニュアルの初版と第2版を監訳されていらっしゃいます。それから呉医療センターでは周産期のみならずオンコロジーの方もマスターされているので非常に期待しています。昨年集談会でも講演いただき皆さんご存知だと思いますが、性格も穏やかでいらっしゃいますし、また野球部出身でもいらっしゃるということで、来年の野球ではぜひがんばってもらいたいと思います。
 
(佐村先生のお話)岡本教授から、ご紹介いただきましたように、平成元年に広島大学医学部を卒業をしてから産婦人科医として働き、25年が経過しました。今年で50歳になりますが、今回、岡本教授から声をかけていただき、伝統ある東京慈恵会医科大学産婦人科学講座に入局させていただきました。今後、周産期医療、遺伝医療を中心にがんばっていきたいと思います。またしばらく離れていたのですが、研究、教育にも力を入れていきたいと思います。まだまだ、わからないことがたくさんありますが、皆様の力になれますよう精一杯努力する所存であります。これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。
 
それでは今週もがんばりましょう。

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