皆さんおはようございます。毎日産婦人科学講座の発展のためにがんばっていただいてありがとうございます。
先週、竹中先生とオーストラリアのメルボルンに2泊3日の弾丸研究所ツアーに行ってまいりました。オーストラリアで新たな留学先を開拓しようという目的で、1つめはPeter Mac Cancer Centerというメルボルンの研究室です。メルボルンは大学都市で、非常にいい街です。そこで竹中先生が30分間の講演を行って、そして夕方までずっとインタビューがありました。彼は講演中は少々緊張していましたけれどもとても立派に発表して、講演中でも英語でたくさん質問が来て、色々とディスカッションがありましたけれども、今後の卵巣癌の研究に関して様々な話し合いができ、最終的に彼はきちんとacceptされて、来年からそのラボに行かせていただけるというお墨付きをいただきました。驚いたのは、Peter Mac Cancer Centerで卵巣癌に特化してゲノムプロジェクトとして頑張っている人の平均年齢が26歳か27歳でものすごい若い。こういう人たちが世界の一流のペーパーを出しているのだと思うと本当にびっくりするのですが、きちっと目的意識があって、みな仲良くとてもよい連携で、そして世界の色々なところと素晴らしいコラボレーションをうまくやっておりました。オーストラリア人は人柄もとても優しいので、街自体もすごくアカデミックですし、住むにはいいところだと思いました。ただcost of livingがちょっと高い。やはり物価が日本より高いんですね。そこだけが1つ欠点かなと思いましたが、それ以外はすべてパーフェクトだと感じました。続いて、昔胎盤の研究もしていたので、以前共同研究をしていた共同研究者が、メルボルン大学のロイヤルウイメンズホスピタルにいたので、そちらの方にも訪問しました。臨床もすごくしっかりしていますし、研究に関してもすごく広いスペースがありまして、1研と3研をあわせた3倍にもなる広さの全部が産婦人科の研究スペースということで、とくにそのFGRとPIHのステムセルに注目した研究をしていました。これは非常にいい留学先かなと思って交渉をして、そちらの方もOKをいただいています。ただやはり、行く人はMolecularのテクニックを持った人がいいと思いますので、そのあたりを踏まえて今から準備をしておいた方がいいかなと思いました。
いずれにせよ、これから海外留学、国内留学もどんどん皆さん行ってがんばっていただきたいと思っています。そして、今回も再確認したのが、英語力の大切さです。皆さんぜひ英語の方は、ポッドキャストでジャーナルの今月号のサマリーを聞いたりですとか、音楽の歌詞を覚えたりといったことでいいですから、ともかく英語に触れて、英語力を身に着けるように努力していただきたいなと思いました。今週も頑張りましょう。