皆さんおはようございます。毎日産婦人科学講座のために一生懸命働いていただいて、本当にありがとうございます。一昨日の雪は本当にすごかったですね。土曜日出勤の先生、それから金曜日、土曜日、日曜日当直の先生方、本当にお疲れさまでした。怪我などされなかったでしょうか?今回の大雪では、東京、関東一円が麻痺しました。葛飾や横浜の方では停電もありましたが、私も思い返すとアメリカ留学の時に停電に遭って寂しい夜を過ごしたことがありました。やはり同じように歴史的な寒波と豪雪で、暖房を皆がMAXに使ったところ、留学していたNIH周辺が全部、ワシントンDCの方まで停電になって、当時のクリントン大統領が「数日間は家から出るな」と非常事態宣言を出しました。停電になったのはちょうど夕方だったのですが、すぐに真っ暗になって、ろうそくなどはあるものの停電になると本当に何もできないのです。寒いのでダウンジャケットを重ねて着込んで、ただ寝るよりほかに何もできませんでした。たまたま家族が日本へ一時帰国した直後だったこともあってかとてもさみしく感じたものです。アメリカは電気代がとても安く、私もアパートの管理費に含まれているので自分自身で支払ったことがないくらいでした。ですので、皆帰るときには電気はつけっぱなしですし、コードやプラグも抜くことはまったくしないので、日本と全然違うなあと思いました。特に、試薬が棚に並んでいるのですが柵も何もないんですね。落ちたらどうなるんだろうと思って聞いてみたら、地震などまったくないので全然必要ないという答えでした。異なる文化、慣習の中に身を置くというのは色々な意味で大変勉強になります。今、ソチでフィギュアスケートをやっていますけれども、ロシアの選手の大声援の後に、日本人選手が数回登場しています。ああいった完全アウェーな状況というのは本当に力を発揮することが非常に難しいと思います。国内外に留学ということはそういったアウェーの状況に身を置くわけですから、その中で日本人らしい勤勉さと、精密さと、正確さを発揮し、努力によって成果を出し、認められていって少しずつ信頼を得ていく。そのようなところに身を置くことは非常に重要だと思います。今年からますます留学には力を入れたいと思いますので、ぜひ若い先生も果敢にチャレンジしてもらいたいと思います。今週もよろしくお願いいたします。