皆さん、おはようございます。いつも一生懸命働いていいただいてありがとうございます。
先週、シカゴから帰ってきました。GCIG(国際婦人科がんインターグループ)という会議が3日間あって、それに引き続いてASCOというアメリカの臨床腫瘍の学会に参加してきました。ASCOの方ではやはり分子標的治療薬とバイオマーカーの演題が中心で、分子標的治療薬を2種類以上組み合わせる臨床試験が非常に増えていて、まさに分子標的治療中心といったような現状でした。先週は、集談会で成育医療研究センターの秦先生からご講演いただきましたが、周産期・生殖でこれからバイオマーカーや分子標的治療薬は必ず入ってくるので、今からぜひそれらを視野に入れて、検体を大切にしていくことをよく考えてください。リサーチマインドを持って、どうするかということを考えておいた方がいいと思います。
それから、GCIG会議の方では正式に2015年11月7日~9日、東京で会議が開かれることになりました。慈恵で開催されることになったので、人数的には100人程度ですけれども、世界のブレーンが集まってくる会議ですので、腫瘍だけではなく多くの先生方は産婦人科のヘッドとしていらっしゃるので、そういった意味で周産期・生殖の方もうまく利用しながら、先生たちが留学に行けるところを増やすように、また情報交換ですとか、これから色々な意味で展開していく上では非常に重要な会になると思いますので、なんとかこれは成功させなくてはなりません。慈恵の医局員の方々一丸となってがんばっていただきたいと思います。
皆さんが一生懸命働いてくださっているおかげで、学会に行けるわけですが、今回も妊婦さんが陣発で入院しましたということもわざわざ電話いただきまして、その進行状況もずっと伝えてもらって、一瞬、時計を見て行けるかな、などと思ってしまったりもしました。もちろんシカゴですから当然行けるはずがないのですが…。このように、皆さんにはとても感謝しています。ですから、今週もぜひ、リサーチマインドを持って、がんばってください。よろしくお願いいたします。