みなさんおはようございます。いつも一生懸命働いていただいてありがとうございます。
先々週、東大で第1回婦人科がんバイオマーカー研究会が開かれて、平田先生が発表されました。その際に、来年の7月5日(土)に第2回を慈恵で主催することになりましたので、ぜひ皆さん、矢内原医局長に事務局長をやってもらいながら、がんばっていただきたいと思います。特に今大学院生の先生方、色々なアイデアを非常に重視してプログラムを構成していきたいと思っていますのでよろしくお願いいたします。
また、三重の方で、第19回日本胎児心臓病学会学術集会があって、そちらの方も梶原先生ががんばってくれて、賞はぎりぎりのところで惜しかったですけれども、でも詳細に報告をしてくれてありがとうございました。
あと先々週は、第365回東京産科婦人科学会例会の方、これはどうしても私は出席できなかったのですが、これも皆さんがんばっていただいて、お疲れ様でした。
バイオマーカー研究会ですが、バイオマーカーというのは、生体の指標になるわけです。定量的に、そして客観的な指標というわけです。例えば血液検査でもTP、BUN、Crなど、そういうのも広義的にはバイオマーカーですけれど、今後、研究の方で、またリトランスレーションリサーチという面で見ると、やはり次世代のシークエンサーを使った、つまりNIPTもそうですね、NIPTもこれはバイオマーカーだから、やはり次世代のシークエンサーを使ったバイオマーカーというのが非常に重要になってくるでしょうし、いま近藤教授とプロジェクトを組んでいるHHV6,7というような新しいマーカーがこれから本当に臨床に色々応用されていくと思いますので、周産期の方も生殖の方も、それから腫瘍の方も、非常にいいプロジェクトが出てきているので、みんながんばってまいりましょう。
それから、バイオマーカー研究会の午前中のセッションで非常にホットになったのが、それぞれの大学でバイオマーカーのキットを作って、倫理委員会で臨床試験を立ち上げてしまってるんですね。バイオマーカーのキットでこういう結果が出たから、じゃあタキソールは使わないようにしようとか、そういった臨床試験が倫理委員会を通って動いています。その時に色々質問が出たのが、「ではこうやって各大学でいろんなことをやっていって、それでいいんでしょうか?」ということです。これをどんどん次にスモールグループにして、そしてどんどん大きなスタディにしていくという、まさに臨床研究ですね。特に婦人科腫瘍の方でやった、臨床試験のかたちと同じような方向性になっていくと思います。そういう意味では、各分野も、周産期だったらたとえば成育医療センターとか、生殖の方だったらこれから聖マリアンナ、腫瘍の方ではたとえばJKTB、こういったスモールグループというのがこれから非常に大切になってくると思います。また、当然ながら4病院の統一、協力というのが非常に重要だと思います。そういった意味で、先生方もぜひリサーチマインドを持って毎日臨床の方をしていただきたいと思いますし、そのためにはやっぱり学会に積極的に参加をして、同じようなことをやっているほかの大学、ほかの機関の先生方とぜひ友達になって、大いに患者さんのための新しい診断法や治療法のアイデアを見つけていただきたいと思います。そういった学会の方のいろんな支援はなるべく積極的にしようと思っていいますので、ぜひ皆さんよろしくお願いいたします。
そういうことで、今週もがんばっていきましょう。よろしくお願いいたします。