AIKOU’s voice

2013.01.21

朝カンファレンス

皆さんおはようございます。いつも一生懸命働いてくださり有り難うございます。
昨日は日本HBOCコンソーシアムに出席しました。HBOCとはHereditary breast ovarian cancerのことで、家族性乳がん卵巣がんのことです。HBOCのハイリスクの人をいかにして見つけだし、いかにして発生を予防するか、QOLを損なわないようにするかを話し合う会議でした。産婦人科医のみならず乳腺外科医、看護師、遺伝カウンセラーなど多くの職種の方が参加されておりました。外国のデータはあるものの、日本のデータはまだないに等しく、今後データベースの構築と蓄積、HBOCに関する正しい知識の教示と啓蒙、遺伝カウンセリング・フォローアップ体制の充実など、これからの課題が明らかになり、2月2日に主催する胎児遺伝子診断研究会のNIPTの今後の課題とかなりオーバーラップすることがよくわかりました。これから産婦人科医はNIPTや家族性腫瘍もありますし、臨床遺伝専門医の資格をとった方がよいと確信いたしました。ぜひ皆さん、一人でも多く今年の臨床遺伝専門医試験を受けるようにいたしましょう。
それからもう一つ昨日の会議に出ていて再確認したことがございます。やはり基礎研究は重要だということです。基礎研究の経験のある先生は同じ内容を話していても説得力が違いますし、話の奥深さ、そして常に未来を感じさせます。ぜひ若い先生、また若い先生だけでなく、何歳からでも遅くはないですから、どんな基礎研究でもいいです。基礎研究をぜひ行うようにしましょう。そしてその環境作りに私は努力いたします。それでは今週も張り切ってまいりましょう。

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