AIKOU’s voice

2022.01.17

朝カンファレンス

 皆さん、おはようございます。患者さんのために、慈恵医大のために、世界の女性と子供を幸せにするために努力していただき本当にありがとうございます。

 先週、印象に残ったイベントが4つありました。まず1つ目は柏主催の集談会です。日本医大の鈴木教授が産科医療補償制度再発防止の視点からみた分娩管理というテーマでとてもわかりやすくご解説くださいました。産科医療補償制度再発防止委員会で検討された生の声を聴くことができ、とても説得力がありました。当然のことながらリアリティー感満載で門外漢の私もとても勉強になりました。
2つ目は、今年の6月に主催します第63回臨床細胞学会学会春季大会の会場であるグランドプリンスホテル新高輪を視察に行ったことです。会場の構造、雰囲気が良くわかり、学会運営のイメージがわいてきました。学会開催日まであともう5か月を切りました。竹中事務局長を中心に山田先生、鈴木二郎先生、黒田先生、そして皆さんのご協力のもと必ず成功裡に終了するよう努力しますので、どうぞよろしくお願いします。
3つ目のイベントは韓国婦人科腫瘍学会で講演をしたことです。Webでの講演でしたが、卵巣癌ではなく子宮頸癌のテーマで話をしました。参加者の方々がとても熱心に聞いてくださり、ひさしぶりに韓国、アジアの暖かい人間性に触れ、まるで韓国で実際に講演しているように思えるほどの気持ちになりました。
そして最後は岸先生、白石先生、楠原先生らの頑張りで第3回の生殖拡大カンファレンスを久しぶりに開催できたことです。各施設の奮闘ぶりが良く分かりましたし、研究も多様性に富み、エキサイティングな研究結果も出ておりとても頼もしく感じました。生殖医療専門医取得者も順調に増えているようでいい流れができております。行動は必ず想像を超えた未来をもたらすという、作家 喜多川泰の言葉がありますが、まさに皆さん精力的に行動されており、将来がとても楽しみです。周産期、腫瘍、女性医学チームも頑張って参りましょう。それでは今週もオミクロン株に最大の注意を払いながら業務をしていきましょう。よろしくお願いします!

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