AIKOU’s voice

2021.12.06

朝カンファレンス

 皆さん、おはようございます!毎日、世界の女性と子供を幸せにするために頑張っていただき感謝します。

 今年度からアメリカンフットボール部の顧問になったので、昨日Web上で開催されたアメリカンフットボール部の納会に参加しました。部員たちは約2年間練習ができず、明確な目標も立てられず大変な思いをしていたことが改めてよくわかりました。しかしその苦境の中でも、各々が日々のトレーニングを欠かさず続けたり、試合用の定期的なアナライジングの会議を開いたり、web上で新入生へアメフトの基本を教育したりなど自分たちで今できることをそれぞれ考え、工夫して活動していてよく頑張っているなと感心しました。今の学生さん達のそうした柔軟性や適応能力はとても頼もしいですね。

納会では私も挨拶を求められたので自分の経験を挙げ、怪我には十分気をつけるよう話をしました。私は学生時代試合で膝を狙われ(ちなみに以前は今とは異なり、少々乱暴なタックルなどは珍しくなかった時代でした)膝を損傷しています。当時の私は1カ月半ギプスをまかないといけないところを2週間くらいで自己判断でギプスを切断し試合に出たり、その後もギプスをつけたまま試合に出たりして無茶をした挙句、最終的にはその無理がたたって手術を受けることになるも結局アメフト再起は叶わなくなってしまった、というまあ要するに医師の言うことを聞かない悪い患者でした。しかもここ数年、再度膝や股関節の手術を受けないといけなくなってしまい、この年齢になっても若かりし頃のつけがまわってきていたのです。ただ、今と昔で違うのは、私が若かった頃は治療後のリハビリテーションも特になく、ただ長期間同じギプスをまくだけなど、医療自体もスポーツを行う者にとって全く違う時代だったと思います。約40年前の話です。しかし、現代ではスポーツ医学の発展は目覚ましく、アメフト部にもトレーナーの方もついてくれており、選手たちにとってとてもいい環境になってきています。クラブ活動はフィジカル面とともにメンタル面でもレベルアップできるいい機会ですし、一番大切な協調性や仲間意識、物事を調整する力も身に着けられるとても大事な場です。どの科もそうですが、特に産婦人科はフィジカル、メンタル面でもタフでないといけないですし、協調性はとても重要ですね。皆さん今週も調和力、チーム力で頑張りましょう!

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