AIKOU’s voice

2021.01.04

朝カンファレンス

 皆さん、明けましておめでとうございます。本年も慈恵医大産婦人科講座の皆で一致団結して頑張ってまいりましょう!

 昨年は誰も想像すらしていなかったCOVID-19の感染蔓延により、今までの働き方や生き方、社会システムなどが一変しました。現在も感染蔓延の収束は見えず、むしろ感染者数が増加傾向にあります。ワクチン接種は外国で始まったばかりですが、日本でワクチン接種が進み、収束するのは20223月だとする説もあります。まだまだ予断は許しませんが、皆さんには、今まで以上に注意を払いながら毎日を過ごしていただきたいと思います。

 今回のことがきっかけで、学術講演会もWebで視聴できるようになりました。わざわざ早起きしたり、仕事を早めに切り上げて会場に行く必要もなく、席によってはスクリーンが見えないということもなく、誰もが自分の好きな時間に同じ画面で講演を見ることができます。これは素晴らしい進化だと思います。しかしながらQ&A・討論などの双方向のやり取りや、現場での緊張感や空気を感じることに関してはまだまだ直接参加より劣り、さらなる進化が待たれます。私共が主催する2022年の日本臨床細胞学会春季大会、日本遺伝カウンセリング学会、そして2023年日本産科婦人科学会学術講演会には登録してくださる方々に満足していただけるようなWebを取り入れた進化型ハイブリッド形式の学術講演会にしたいと考えておりますので、いいアイデアがありましたら竹中先生、矢内原先生、佐村先生、または私に教えていただきたいと思います。また、来年にはワクチン接種が終了すれば、ソーシャルディスタンスを保ちながらも学術講演会での懇親会などを開くことも可能かもしれません。その懇親会の場でコンサートをしてくれるような歌手やバンドなどの候補もご存知の先生がいましたらそれもぜひ教えてください。

 私共は先代の意志を受け継ぎながら、私立の雄である慈恵医大を継続し、国際化も進め、最先端の技術、知見を世界に発信して、世界の女性を幸せにしていきたいと思います。本年も皆さんの頑張りに期待しております。引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。

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