AIKOU’s voice

朝カンファレンス

皆さん、いつも患者さんのため、家族のため、世界の女性を幸せにするために頑張っていただき誠にありがとうございます。
 先週の金曜日は、岸裕司先生に集談会で大変アカデミックなご講演をしていただき、会がとても活性化していて素晴らしかったと思います。また、一昨日の土曜日は東京産科婦人科学会例会がありました。発表された先生方、指導してくれた先生方、よく頑張ってくれました。
 私はその後に土浦まで講演に行って来ました。東京医大茨城医療センターの藤村正樹先生が、私のメンターである堂園晴彦先生と私の講演をジョイントで催してくれたものでした。堂園先生は当講座のOBで鹿児島県において緩和医療も含め「患者さんがほっとする」、「心地のよい医療」を提供していらっしゃる癌治療を専門にされている先生です。私が研修医の時、熱いパッションで指導してくれた先生で、日本で最初に有床診療所でホスピス医療を開始された先生でもあります。また、NPO法人風に立つライオンを設立し、病でなく病を持つ人を診られる医療人を育成するという理念で多くの医学生をはじめとする方々を堂園メディカルハウスで研修指導されたり、インドのマザーテレサの施設で医療機器のない環境で患者さんに寄り添う医療の研修を行われてきた先生です。堂園先生の講演は大変素晴らしいものでしたが、その中でも若き医療者たちへのメッセージがとても印象に残りましたので、紹介させていただきます。

『若き医療者たちへのメッセージ -あなたの中の最良のものを-
患者さんは、不都合なことや困難な目にあうと、混乱し理性を失い、わがままになるものです。
あなたが良いことをしてあげても、役に立たなかったと言われるものです。
でも優しさを失うことなく、患者さんに役立つはずの良いことをしてあげましょう。
その良いことで、良い結果になっても、明日には忘れ去られるものです。
それでもめげずに優しさを持ち続けましょう。
寛容・誠実・正直であるせいで、かえって傷つき燃え尽きることもありましょう。
でも治す仕事に留まりましょう。
一生懸命努めても、罵声をあびることだってあります。
でも一生懸命であり続けましょう。
患者さんも、ひたすら助けを求めているのです。
なのに、手助けをする人を責めたり、無視しでしまうのです。
だから手助けを続けましょう。
あなたの中の最良のものを、患者さんに与え続けましょう。
文句を言うのは、手助けを求めている姿です。
そう理解して、最良のものを与え続けると少しの時間が過ぎた時にわかります。
あなたが患者さんのために一生懸命するおこないが、あなたの魂を豊かに大きく育ててくれていることを。
それは天からのご褒美です。

堂園 晴彦
』

私はこれは素晴らしいメッセージだと思います。ぜひいつも優しさを持って、一生懸命に手助けを続けましょう。そして皆さんの中の最良のものを患者さんい与え続けてください。今週もよろしくお願いします。

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